ほっこりLife♡

豊かな暮らしと自立を目指して

オムツを履いて夢の続きを楽しむ

f:id:Yamanao:20181118222109j:plainお子さんがおねしょをしてしまって、対応に困ったことはありませんか? 

うちも例外ではなく、息子が幼稚園の年長さんの時

おねしょをしてしまったことがありました。

 

年齢的に、「まだそんなこともあるよね」とあまり気にしなかったのですが

もしかしたら精神的に不安感とか何か我慢している事があるのかなと思い

原因があるなら解決してあげたいと思っていました。

おねしょは本人にとっても恥ずかしいと感じているかもしれませんし

こんな時は息子にどう対応していいか悩みます。

これは生理現象だし、後々心の傷になったら大変デリケートな問題だなと思いました。

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 「また漏らしちゃったらどうしよう」

と不安をこぼした息子に私は

「ビッグサイズのオムツもあるし寝る時だけ履いてみる?」

と夜パジャマに着替える際にサラッと聞いてみると

「え?オムツして寝ていいの?やったー!」

といって喜んだのです (・Д・)!!

「滝の夢だったんだけど、夢の中でオシッコするのって最高に気持ちがいいんだ! あれもう一回味わいたいと思ってたんだよ!」

とルンルンで話す息子(^_^;)

 

その夢の内容は、大自然の冒険の途中に大きくて綺麗な山を登っていたら、滝があったという一見すると普通の夢のようですが、ものすごく気持ちが良かったそうです。

夢の続きが見たいし、気持ちが良かったあの感覚をもう一回体験したいけど、またおねしょをしてしまうのが心配というものでした。

 

正直息子が言っていることを聞いて笑ってしまいましたが、どうやら息子には

「オムツをするのは恥ずかしい」

という概念がなかったようなのです。

この一連の会話から、息子に考えさせられる機会をもらいました。

先入観でオムツをすることは恥ずかしいと、ほとんどの人は思うはずです。

しかし、そもそもオムツは赤ちゃんや介護が必要な高齢者だけが使うものではなく

入院中だったり、ひどい下痢をしたとき、外出中の尿漏れが心配な方など

誰でも必要な時があるのですから、オムツをはくことは恥ずかしいことではないはずなのです。

パッケージングが赤ちゃんやお年寄りの介護デザインの商品が多いので

オムツをするイメージに先入観があるのは仕方がない事かもしれませんが

大人の方でも長時間トイレに行くことができないような職業の方が、オムツを履いていることは普通にあることです。

 

オムツメーカーさんの調査では、2013年以降、大人のオムツが赤ちゃんのオムツの売り上げを抜いたという調査結果があります。

少子高齢化の影響だと思いますが、アクティブな高齢者が増えたことも理由の一つなのではないかと思います。

私の周りには80歳を過ぎても元気に釣りや山歩きなどに参加して

ハツラツとした毎日を過ごしている方がたくさんいらっしゃいます。

でも、やはりちょっとした時に尿漏れがあるからオムツを使っていると言っていました。

「最近のはパンツみたいで薄くていい!」

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オムツを使用することに抵抗がなく、楽しそうに談笑しているご年配の方の姿を見ると何か嬉しい気持ちになります。

 

私は産前に2ヶ月ほど切迫早産で入院していたことがあります。

子宮頸管が短い体質で妊娠初期から3センチ未満で、子宮頸管縫縮術の手術を受けたのですが、手術後は自力歩行が困難でトイレには行けず、尿道に管を通されてオムツをして寝たきりになっていた時期がありました。

 

この姿を見られたくなくて、友達のお見舞いも面会できないからと断っていました。

なので自力で排泄ができない悔しさと恥ずかしい気持ちは誰よりも理解できます。

尿道に管を通すのは痛かったですし、ベッドの横の袋に垂れ流しでおしっこが溜まっている状態ですので、極力人と接触したくありませんでした。

 

産婦人科での入院は、親切な対応をしてもらい、優しい言葉をかけてもらえたので感謝の気持ちでいっぱいですが、とにかく申し訳なくて辛かったです。

経験したこの気持ちは忘れずにいようと思いました。

 

そして、生活の基本となる食事やトイレは生きていくために必要なものなので、補助が必要な方に介護をする立場になった時「ごめんね」じゃなくて、自然と「ありがとう」と言ってもらえるようなそんな関係になれたらと思います。

普段使うことがない方もオムツの存在をちょっとだけ気にかけることで、いざ使うとなった時に抵抗なく買って利用できたらいいなと思います。

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息子は念願だった夢の続きを見ることができたそうです(^o^)♪

…が、オムツをしている安心感から、おねしょがクセになってしまわないように注意が必要ですね…

最後まで読んでくださりありがとうございました。